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しおり道楽 - My bookmark collection -
私の収集した栞を紹介します。
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イリヤ・レーピン
a906a.jpg

レーピン展で購入したしおりです。右はチケット。(売品/姫路市立美術館/3月20日入手)

『休息』(1882年)の上半分を使ったもの。840円。(高い!)

肖像画で寝ている姿ってあまり見ないですが、モデルが奥さんということで納得。
モデル中についつい寝てしまったのを描いた作品で、
下絵の段階では目が明いていたそうですが、寝顔に変えて魅力倍増。
私もついつい買ってしまいました。美人だし・・。
(当時27歳。でも4人の子持ち。)

レーピン(1844-1930)は肖像画や『ヴォルガの舟曳き』(1870-73年)で名を馳せた
ロシアの画家ですが、何と言ってもインパクトがあるのは 、
a906b.jpg

『皇女ソフィヤ』(1879年)。
(栞は、昨年の東京Bunkamuraの「レーピン展」のもの)

栞は絵の一部ですが、史実をもとに、修道院に幽閉されたソフィヤ(1657-1704)を描いており、
窓の外には処刑された部下が吊るされて、部屋の奥には暗い目をした侍女がいるという、
なんとも怖い作品。

ソフィヤはピョートル大帝の異母姉で、同母弟のイヴァン5世を皇帝にすべく画策。
一時は成功し、摂政として実権を握るもピョートル派の巻き返しにあって失脚。
修道院に幽閉され、47歳で死去。

大帝から見れば反逆者ですが、同情すべき点もある女性です。

当時の皇帝家に生まれた女性は、皇帝のプライドとして臣下に嫁がせることはなく、
かといって他国に嫁がせるにも当時ロシアは後進国として相手にされず。
結局、宮殿の奥深くで一生を終えるという、ソフィヤのように才気あふれる女性には厳しい時代だったようです。

見応えのある展覧会ですので、未見の方はぜひ。
国内4か所での巡回展示で、Bunkamura→浜松市美術館→姫路市立美術館(30日まで)→
神奈川県立近代美術館葉山(4月6日~5月26日)


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